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短編2
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変質者?

…雪を見ると…

ふと昔の事を思い出す。

その日は、とても寒くて雪の降る夜…。

私は部屋でこたつにあたり、好きなテレビを見て横になっていました。

手元にある雑誌を広げたり、お菓子食べたり、

ま〜ったりしていた時。

(ピンポーン…♪)

客…?

友達は来る予定はないし、来ればケータイに連絡ある筈だし…変な勧誘だったら嫌だから無視しよう。

無視しました。

だけどしばらくするとまた…

(ピンポーン…♪)

最近の勧誘はしつこいからなぁ…はぁ〜(溜め息)

無視し続ければ諦めるかな…って思ってると

(……コトンッ……)

何か郵便受けに入った音。

何かな〜とソソクサ見に行くと、一通の封筒が一つありました。

何だろ〜と開けると、

(そこにいるね)

デカデカ赤いマジックで書かれている…。

はぁ?気味悪っと思うとまた…

(ピンポーン♪)

目の前でチャイムが鳴った…。フリーズ状態…。

怖いし、どうしよ…いるねってどういう意味よ〜って思いながら、

おそるおそる覗き穴覗いたら、

向こうからも覗いてたみたいで、大きい目が近付いたり離れたり…。

ストーカー?変態?

ドアおもいっきり開けて懲らしめてやろって思って、

気付かれない様に、

鍵開けて……

勢い良く!

ドアを開けたの!

バカンッ!…て

凄い衝撃と、

(グガッ)

ってうめき声!

ザマミロ!どこのどいつだ!警察につき出してやる!って身を乗り出したら

大家さんだった…

(家賃…滞納気味だから…取りに来たのに…)

異常に鼻血出てて、顔面赤くなっててかなり怖かった…

だったら!普通に大家だってドアの前で言ってよ!

変な手紙まで作って…

怖いわっ!

後日滞納した家賃と、

治療費として少し多目に包んで持っていった。

怖い話投稿:ホラーテラー すごいよ!マサルさん  

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