ある日友人が自慢げに言ってきた。
トンスルを手に入れたそうだ。なんでも万病に効く薬用酒らしい。
ちょっとだけ飲んでみろとうるさいのでしかたなし飲んだ。
・・・なんとも言えない味だ。まずい。
「それな糞に漬けて作る韓国発祥の酒なんだがな・・・」
ウオゲェ、ドボドボ。お前なんてもん飲ませるんだ!ふざけんな!
「待て待て。こいつを飲め聖水だ。穢れをはらう」
渡されたコップを一気にあおった。
「そいつは特別製だぞ。なんと幼女の聖水だ」
オゲエ、ドボドボ。聖水ってそっちかよ。お前。今度は許さんからな。
「すまんすまん。冗談だ。今日は夕飯をごちそうするよ」
そんなこと言ってまた変なもん食わせる気だろ。
「まぁまぁ、料理を見てから食べるかどうか決めればいいさ」
出てきた料理はどれも旨そうな物ばかりだ。
少し口に含んでみる・・・旨い!
これは何だ?
「そりゃハツだな」
これは?
「それはホルモン」
旨い旨い。それで何の肉なんだ?
「幼女さ」
ウゲオゲェ、ドボドボドボ
作者gora1599-2