短編2
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窓の外

ある晩

引きこもりの彼は

コンビニへ行き、ジャンプを買いに行きました

コンビニはガラーンっとしていました

携帯ので時間をみれば

午前2時を回ってた

彼は、ジャンプと飲み物、未成年なのにタバコを買い

彼自身タバコをコンビニの店員から買うのは彼本人初めてだった

そして、家に戻ろうと

暗い道のり歩く

ふと、不意に後ろ見ると

黒い服を来ている女の人がいた

彼と、一定の距離を保っていた

少し、背筋が凍るような姿

髪長くて、歯並びを直すような、器具が歯に付いているがわかった

見た目はもう不審者だなぁ・・・

もはや、不審者・・・

背筋が凍る

額に汗をかいた

そして、

本気でやばいと思った彼は

貧弱な体で必死に家まで走った

振り返る余裕もなく、家まで帰ろうと

すると

「マデェェ」

彼はその声に恐れを感じた

声は明らかに男のものだ

家に無事帰った

2階の自分の部屋の窓から家の前をみた

明らかにさきの不審者がいた

だが、家の敷地まで入っていない

彼はいろんな不安を胸に

寝る事にした

ドンドン・・・ドンドン

一定のリズムで窓を叩くような音が鳴り響く

何時間したのかわからない・・・

布団に潜ってから、ずーっと叩いている

なぜ恐ろしく感じるのか

窓の外は足の踏み場がない。

気がつけば

寝ていたのだろう

もう朝だ

今日はめずらしく朝に起きた

そして、久々に彼は自分母と顔を合わせた

少し泣き目になっていた母に少し寂しさ覚えた

5年間行ってなかったゴミ捨てに行って

懐かしいく、そして、新鮮さを感じた

久々に自分の部屋を片付けして

なんか、有効的な日をおくった

少しはましな、生活を送るようになったある日

夏だけど、やっぱ家の中にいた

熱帯夜のように熱い夜

部屋の窓を全開にして、パソコンをやっていた

気がついたら

部屋の電気が全部消えていた

パソコンのデスクで寝ていたので

ベッドに入ろうとした瞬間

ドンドン・・・ドンドン

一定の窓を叩くような音

彼は一瞬にして固まった

脳裏にあの時の恐怖と不安

部屋はひんやりした暗い闇に包まれて

一瞬気付いた

窓が開いている事に

とっさに、窓を閉めようと振り向くと

部屋には 男がいた。

怖い話投稿:ホラーテラー 河童さん  

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