家に帰ると ものすごい疲れに襲われ、すぐに寝てしまいました。
「起きて!起きなさい!」
と言う声と同時にユサユサと体を揺すって僕を起こそうとしましたが、 前日酒を飲んでいて酔っぱらっていたので、
「うるさい!」
と怒鳴って寝ました。
「ご飯作ってあるからね」
と言うと部屋から出ていきました。
しばらくすると酔いが覚め、
正気に戻りました。
…俺さっき誰かに起こされた?
気のせいだと思い。
リビングに向かいました。
…そういえばご飯も作ってあるからとかどうとか言われた気もするわ。
そう思いながらリビングに着くと 一気に背筋が凍りました。
ご飯が用意されてあったのです。
僕は1人暮らしです。
彼女いません。
母親は前に亡くなってます。
気味が悪くなりご飯をよく見ると手紙がありました。
『また起こしにくるね』
怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん
作者怖話