ある夜勤の日の夜中の二時。
鍵のかかった入浴室から、ナースコールがなった。
夜中そこは鍵がかかっている。
私は鍵をもって入浴室にいくと、中は真っ暗で、なぜか蛇口からお湯がでていた。
辺りをみるがだれもいないのでかぎをかけ、ナースステーションへもどった。
するとまたすぐにナースコールがなった。
もう一度いってみると、なぜかまたお湯がでていた。
誰もいないのにおかしいとおもい、鍵をかけた。
戻る途中、エレベーターが少しだけ開いた。
誰もおりてこないのでそばまでいってみると、赤いマニキュアをつけた女性の手だけがでてきたエレベーターのドアをあけると、手が消えた。
ナースステーションに戻り同僚にはなすと、同僚は暗い顔をしながら私に話してくれました。
それは、数日前入浴中心停止してなくなった人の手だったんじゃないの?といわれた。
それからいつも夜勤のとき決まった時間に入浴室からナースコールなる。
でも二度とみにいくことはしなかった。
今はもうその病院には勤務していません。
もしかしたら今もまだつづいているかも、、、、、、
怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん
作者怖話