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短編1
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こっくりさん 実話

あれは僕が18歳くらいの話です。僕はその日、どうしてもこっくりさんがやりたくなりました。

自分はまだ働いていなくてお金がなかったので、10円を家中、探すことにしました。

そして、20分くらいかけてようやく10円を見つけて、メンバーを揃えました。

俺、妹、双子のもう一人の3人でこっくりさんを始めることにしました。

紙を用意してあ〜んまで書き、鳥居を書いて完成です。そして、いよいよこっくりさんを始めます。僕が「こっくりさん、こっくりさんどうぞおいで下さい。」と言うとシーーン何も起こりません。

そして、もう一回唱えます。でも、何も10円玉に反応がありません、すると、妹がボーッとし始めました。僕が「どうしたん?えりちゃん」と聞くと返事がなくボーッとしています。

もう一人の双子も「えりちゃんの様子がおかしいな」と言います。自分らは2階でこっくりさんをしていました。すると、1階から弟がドドドドドドっと駆け足で登ってきました。

すると、弟が「さっき女の叫ぶ声が聞こえたけど、何今の!?」と言ってきました。僕たちは全く声を上げていません。

弟が言うにはキャーーーっと甲高い女性の声が2階から鳴り響いたと言っていました

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。それを聞いた僕らはゾーーーッと鳥肌が立ちました。すぐにこっくりさんを中止して、紙を燃やしました。あれはなんだったのでしょう。

wallpaper:1085

music:2

sound:10

shake

Concrete
コメント怖い
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