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短編1
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私は好奇心で夜の学校に忍びこみました。

もちろん一人ではつまらないので最近できた彼氏と行きました。

私は幽霊とか平気なんですが彼氏がカナリの怖がりで何度も「やめようぜ」と言ってきました。

しかし私は聞く耳ももちませんでした。

しばらく歩いていると《コッコッ》とヒールの音がしてきました。

私達は見回りの先生か誰かと思いとっさに近くの教室に隠れました。

扉の隙間から見ると女の人の足だけがみえました。

ちょうど角を曲がった瞬間だったので足しかみれなかったのですが彼氏が何かを感じ取ったらしく私は幽霊かと思い後をつけることにしました。

急いで追うと女の人は私達を待ち伏せしたらしく私達が角を曲がった瞬間女の人が現れました。

さらに驚くことに上半身がなかったのです。

私達は叫ぶことも忘れてとっさに校内から逃げました。

それからと言うもの彼氏がチラチラと私をみてくるのです。

『何?さっきからカナリ気になるんだけど。』そう問いただすとかなり驚きの答えが返ってきました。

「お、驚かないでね…せ…背中にお…女の人の上半身がい…る…」

怖い話投稿:ホラーテラー マダムさん  

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