私は母の仕事の手伝いをしていました。
そこは薄暗い人気のない住宅でした。
母にここで待っててと非常階段で待たされました。
その階段はボロく蛍光灯も切れかけていて気味が悪かったんです。
10分たっても母は戻ってこないので行こうとしたら
《ガシッ》
誰かに足を掴まれたのです。
振り返るとそこには両足のない血まみれの女が私の足を掴んでるのです!!
『きゃー!!』
私は振りはらい母のもとへと走って行きました。
それから私は母の仕事は手伝わなくなりました。
今でもあの手の感覚は忘れられません。
怖い話投稿:ホラーテラー ショートさん
作者怖話