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短編1
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祖父の話し

ガキの頃だったので多少微妙だが

祖父から聞いた話しだ

家の祖父は面白い人で

よく自分が昔やった悪い事などを話してくれた

その中のことだが

生まれた時から霊感が強いらしく

いろいろ言うのは面倒なので簡単に言うと見える人

らしく見たくない物も見えるらしい

その頃は他にない力を持っていて

いろいろと言いふらして回って

満足していたがその日の夜(12時)頃

いつもの通り夜遊びしてから帰って来る途中

もう夜中の田んぼが並ぶ所で何処からか

ボヤけた光がゆらやらとコチラへ近ずいてくる

それが祖父はあまり怖くないのか

ドンドンと祭りの太鼓の音やら笛の音

祖父はボヤけた視界でその集団にこう問いかけた

「こんなに綺麗な月よに何処に行くんだ?」

その集団はこいういった

「お・ま・つ・り・」

つぎの瞬間金縛りにあった

集団が通り過ぎると

祖父は月の綺麗な夜の空に言った

「祭りか・・地獄の祭りは百鬼夜行か色気がねーな~」

そう言って豪快に笑った

静かな夜の中1人の男と百の鬼の声は

夜空に大きく響いた

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こんばんわ~

お爺さんシリーズになるんですねっ♪
楽しみです(^^)

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