姉「申し訳ございません!」
『てめぇのせいじゃねェよ』
姉「ありがとうございました!」
『あぁ』
姉「またのご来店お待ちしております!」
『あぁ!今度はちゃんと店にいってやるよ!』
姉「どうやった!?うまいもんやろ!」
バイトで言う言葉の練習をしていた姉。
我「なんかよけーなモンおったけど…まぁえぇんとちゃう?」
姉「よけーなモンってなんやねん」
我「知らんかったらよかったって思う事もある!例えば彼氏のケータイのメール履歴とか うちがお前のケータイ弄ってたとか!」
姉「ケータイ繋がりかよ。つーか着信音かえたんお前かい!」
話しをずらすのはうちの得意技。ひっかかる姉もそーとーな馬鹿。
ちなみに家には学校をサボっているうちと学校が休みの姉しかいない。
さっきまでいた変な奴には気にしない。
なんか見てて面白かったから。
というか頻繁に霊を見ていたら馴れるんだなっとこの日実感した。
翌日
姉のバイト先の天井が破け態度がめっちゃ悪かった客に天井板と水が振りかぶったらしい。
ちなみにバイトに行く前 笑顔で姉の隣に男が居たことを姉は知らない!
黙ってたらなんか面白そうだから。
それを友達に話したら
「たちの悪い霊よりあんたの方がたち悪いんとちゃう?つーかあんた鬼か?サドスティックな遊びやな」
っという事を言われた。
それからその男はどっかに行った。
面白かったからやっぱり楽しみが減った感じだった。
終わり
怖い話投稿:ホラーテラー 神田さん
作者怖話