短編2
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病院

あれは、27歳頃のことでしょうか。

体の具合がわるくなり、半年近くの入院をした時のことです。

その病院のB等階段の一番下の階段には夜な夜な女性の霊がでるらしいんです。

私はタバコを吸いに夜中抜け出し一服した帰りにその階段へ行きました。

息をごくっとのみながら全身に震えがきてましたが気になっていたので確認しにいってしまったのです。

うっすらとですが髪の毛の長い25歳ぐらいに見える女性が体が薄黒くなりながら階段を上ったり降りたりしていました霊感のある私は辛そうに悲しそうな顔をはっきりと見てしまったのです。

霊も私に気づいたのでしょう、こちらをギョロッと目をぱっちりさせて見てきました…私は怖くなり祈りながらその場をさりました。

寂しい顔をしていた女性は入院患者だたのかは不明です。

私がみる限り手術着に見えましたから恐らく、この病院でなくなった患者でしょう… いまだに成仏できてないのは感じます。

二度とあの階段へは行きたくないです。

エレベーターありますよね。

正常に動いてるはずのエレベーターが急に動かなくなたことも体験しました。

夜中毎日煙草吸いにくるおじさんがいたのですが、その日亡くなったのです。

私が思うにおじさんの仕業だと確信しています。

いい人だただけにお悔やみ申し上げます。

私はしかたなく階段を降り煙草を吸いに。

人っこ1人きてない喫煙室、シーンとしてるなか一服しながらいました。

もうおわかりでしょうみなさん。

おじさんは煙草をふかしに笑顔でやってきたのです。

死んだことに気づいてないのでしょう。

挨拶してきたのでこんばんわと言いました。

美味しそうに吸ったあと、私に言いました。

部屋にお見舞いにきてくれてありがとうと言ってきたのです。

お礼をしたおじさんはスーッと姿が消えていなくなりました。

私は涙をながしながらうなずきながら心でこちらこそお世話になりましたと念を送りました。

長い入院をすると色々体験してしまうので霊に取り憑かれやすい人はくれぐれも気をつけてください。

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん  

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