八年前の体験談です。友達と夜中歩いていると旅館の前でふと上を向いたら高校生くらいの二人が旅館の部屋からこっち見て笑っていた。俺と友達は頭にきて旅館の人間にあそこの部屋に止まっている二人組を出せと文句言ってやったら青い顔してこう言われた、、ずっとそこの部屋使ってません、、?嘘つくなと表に連れ出しさっきの部屋を指差してあそこだよと言った。よく見ると窓ガラスの内側に御札が一枚張ってありそれを隠すためで有ろう大きな紙が剥がれ落ちていた。旅館の人間は頭を下げてから剥がれた紙を拾うと何も言わず帰って行った。俺達はしばらく手を合わせた後その場を立ち去った。
怖い話投稿:ホラーテラー 太郎さん
作者怖話