ある深夜の公衆トイレで起きたはなしです。
ある時私は急に腹痛に襲われて公衆トイレに駆け込んだ。
そして一通り事をすませるとあることに気付いた、、
「かっ、、かみが無い!?」
私は悩んだ…だがよく見ると5センチ程の紙が残っているでわないか!
私は慎重に手を紙に伸ばした、、次の瞬間後ろから声がする、、
「紙くれ〜紙くれ〜」
ドアの下からは手が伸びて来ている!ヤバい!
私は迷わず紙を渡そうとした。だけどあることに気付いた。
残り5センチ程の紙と伸びて来る手を交互に見て思う、、、、どっちにしても出れないじゃん‥‥
残り5センチの紙を渡せば俺外に出れないじゃん‥‥だが命には代えられない、、
私は「これで勘弁してくれ!」とその手に大事な紙を渡した。
次の瞬間手がフッ…と消えてしまい私は命拾いをした。
あの時紙を渡せなかったらと思うとゾッとします。
そして今…私はトイレからどうやって出ようか頭を抱えている…
怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん
作者怖話