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短編1
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紙くれ〜

ある深夜の公衆トイレで起きたはなしです。

ある時私は急に腹痛に襲われて公衆トイレに駆け込んだ。

そして一通り事をすませるとあることに気付いた、、

「かっ、、かみが無い!?」

私は悩んだ…だがよく見ると5センチ程の紙が残っているでわないか!

私は慎重に手を紙に伸ばした、、次の瞬間後ろから声がする、、

「紙くれ〜紙くれ〜」

ドアの下からは手が伸びて来ている!ヤバい!

私は迷わず紙を渡そうとした。だけどあることに気付いた。

残り5センチ程の紙と伸びて来る手を交互に見て思う、、、、どっちにしても出れないじゃん‥‥

残り5センチの紙を渡せば俺外に出れないじゃん‥‥だが命には代えられない、、

私は「これで勘弁してくれ!」とその手に大事な紙を渡した。

次の瞬間手がフッ…と消えてしまい私は命拾いをした。

あの時紙を渡せなかったらと思うとゾッとします。

そして今…私はトイレからどうやって出ようか頭を抱えている…

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん  

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