みなさんも肝試しには一回グライは行かれたことがあるでしょう?
「帰りの車で事故をした」「翌日から体調不良に」「携帯電話が故障した
などなど呪われたような後日談も何度も聞いたことありますよね?
体験者にはわかるとおもいますが霊現象って本当にあるけど上記のようなやさしいものではないですよね!
これから話す肝試しは実際の体験談です。
大学四年の夏休みのことでした。
アルバイトもなく暇に過ごしていたある日、二人の後輩が温泉にでも行かないですか?と電話、片道3時間もかかる温泉だったが、暇なので行こう♪と即答しました。
ナビもセットして出発!
何事もなく温泉に着くはずが着いたのは「教会」?「修道院」?
周りに民家もなくて高い塔の頂点に十字架がついてる建物を目の前にして三人は「場所違うだろ!」「なんでだろう?」「不気味なかんじだな」「人住んでないんじゃない?」三人とも刑務所のように高い壁に囲まれた巨大な洋館を前にしてなぜか気持ちがたかぶっていた。
「多分廃墟だろう?入ってみるか!」
壁に足場を付けて登ってみた
「お〜っ!」ホラー映画そのもの教会の廃墟が目の前に見えた
「温泉入って夜にまたきませんか?」と後輩
そうだ目的は温泉だったんだよなと思い出す自分がいた
温泉は廃墟から数キロ離れた場所に見つかり三人ともこれから行う「肝試し」の話題で盛り上がっていた
今思うに、この時ナビが何故誤作動していたのか?なんて気にもとめていなかったのが不思議です。
温泉を楽しむと言うよりも夜まで時間をつぶしてイザ「肝試しへ!」
先程作った足場からまたヘ壁の上に!月明かりに照らされさらに不気味な雰囲気になっている
「とりあえず礼拝堂を探そう」
三人で壁から飛び降りた!
「ヤバい!!」なぜか着地した瞬間突然恐怖感に襲われた!
しかし怖いなんて言葉を後輩の前で言えず、気のせいだと自分に言い聞かせ中庭を建物へと向かった
怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん
作者怖話