短編2
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父の実家のトイレ

私が小学二年生の頃体験した本当にあった話です

訳があって父の実家に引っ越してきました

父の実家は

山奥にありとても広く古い家です

家が広いため

夜中トイレに行くまで

長い廊下を抜けなければいけません

私は幽霊がてできたらどうしよう…

など思いトイレの前まで走っていました

そしてある夜中

私はいつもの様に目が覚め

いつもの様にトイレ前まで走りました

トイレの真ん前には

階段があります

私は今までは階段を

意識したことはなかったんですが

この時は

視界に階段の方から

青白い足首がうつったのです

絶対そっちを向いては

いけないと思い用たし

走って戻りました

そして何年か立ち

家族にその事を話ました

「その足は俺のじいちゃんやろ」

と父は笑って話しました

実は階段の下は

部屋になっていて

その部屋で父のおじちゃんは

亡くなったそうです

しかも足が悪く

がに股だったらしいです

私がみた青白い足首は

がに股独特の

足の向きだったのです

父のおじいちゃんだったのでしょうか

そしてその話が終わり

姉ちゃんが後から

「実は…うちもあそこでみたんだよね。夜中トイレいとた時にトイレの奥に小さい出入りあったじゃん?あそこのところ髪の長い女の人が覗いてたんだ」

今は家をたて

違うところにすんでいます

お盆などで父の実家に

度々いくのですが

あれから私と姉はあのトイレには

近づいていません

最後まで駄文を

読んでいただいて

ありがとうございました

怖い話投稿:ホラーテラー ゆさん  

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