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短編1
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四角い部屋で

とある若者4人の登山での話し

彼らは下山している時、吹雪に襲われた

山の中腹に今はもう使われてない小屋があるのでそこで一晩明かすことにした

小屋は真四角で中には何もない

電気も通っておらず夜は真っ暗、その上気温もかなり低い

暗いのはいいがこのままでは凍死してしまいそうだ

そこで普段冴えないA君が走って体あたためようと言い出した

「雰囲気も悪いからゲーム感覚でしよう。真っ暗なので闇雲に走っては危ない。4人がそれぞれ部屋の角に立ち、1人が部屋の壁にそって走り、角に着いたら壁を叩く。まあ自分の横に人が来たらわかると思うが一応合図だ。そしてその音を聞いたらその角の奴が次の角へ行きまた壁を叩く」

それを朝まで繰り返そうと言った

なんでもいいので気を紛らわせたい彼らは賛成しそのゲームをはじめた

そして彼らは朝まで止まることなくそのゲームをやりとげ、無事生還した

怖い話投稿:ホラーテラー てんてんさん  

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