「もうやめて」
と言う声は女性の声だったらしいのですが、その小さな公園にはA達以外に人はいなかったそうです。
A達は一瞬フリーズして、その後一度は帰ろうと言う話になったそうだが、まだ遊ぶ時間が余っていたので、「気のせいだろう」と言う事になり、またその遊びを続けようとして、別の友人がボールをセットし、蹴ろうとしたその時、
「もう嫌だ!!!!!!!!!」
と言う大きな声が聞こえ、旧公民館の壁が爆発。
爆風でA達の自転車が倒れる。
ボールに釘が刺さり破裂。
壁の木片が飛び散りA達全員が全身にかすり傷。
ハトがショック死。
その後近所の人達が駆け付け、警察を呼んだそうですが、結局爆発の原因は判らなかったそうです。
次の日、全身バンドエイドだらけで学校に来たAからこの話を聞きました。
長文、失礼しました。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん
作者怖話