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短編2
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猫 続 因果応報

こんばんは、前日に猫を書き込んだ投稿者です

前回コメ欄にも書きました通り私はとある猫を殺したいと考えております。その考えは変わっておりませんし描写や表現も含まれますので不快に思われる方はこの時点でプラウザバックをお願いします

今回は猫を投稿した後見た夢の内容です、電波入ってますのでそう言うのを嫌いな方もどうぞ引き返して下さいませ

では。

舞台は江戸~明治、着物や洋服を着た人々が居ましたので、明治かと思いますがもしかしたら日光江戸村かもしれません

私の視点は人様の膝より下で挙動を考えると猫で有ったよう思います

私はとある家に飼われて居たのでしょうが、土間に紐で繋がれており耐え難い程の全身の痛み、空腹、喉の渇きを常に覚えそれを訴えようと一声鳴くのですが、枯れた声を絞り出す度に、また、紐から抜け出そうとしてもそうで御座いましたが子供が部屋の奥からやってきて私に石を投げつけるのです

私は痛みと絶望の中徐々に衰弱してゆきますが、それでも女性が持ってきてくる水に浸した残飯でどうにか生き繋いでいました

私は子供を目一杯恨んでおりました、そして衰弱しきりまともに立つことすら出来なくなったその頃、若干大きくなったよう感じる子供が私の元へ遣って来て、暇つぶしなのでしょう、石を私にぶつけては反応を見ているようですが、私は避けることも出来ず、子供は退屈そうでした。ふと、これも暇つぶしの延長でしょうが柱に結びつけた私を繋いでいる紐を外して引っ張り、外に連れ出しました。久しく見た外界、私は紐で体を巻かれ軒下に吊されます。

時期は冬、徐々に体が凍り付くのを感じながら子供を恨み、私の意識は暗転するのです

と言う夢を見ました、長いこと寝ていたよう思いますが寝始めて二時間しかたっていませんでしたね。目が覚めて気付いたのですが、子供は件の猫、餌を運んでくれた女性はその子供の母親でゴミ捨て場の老婆なのだろうと

非常に都合のいい解釈で御座いますが、老婆の顔を知らないのは彼女が私に頭を下げているからでしょう。

私は動物嫌いですが、これほどまでの衝動を覚えた事は御座いません

子供は猫に生り、霊になっても子供を守ろうと頭を下げ続ける母親。なかなか健気じゃ無いですか、私の気持ちは変わりませんが

どうぞ、私のことはお好きなように解釈なさって下さいませ

ただ、夢の内容が事実であるなら呪い祟ったのは間違いなく私でしょう

怖い話投稿:ホラーテラー 動物嫌いさん  

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