短編2
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樹海都市伝説パート3

どーも「夜中に目を覚ますと…」を投稿したチルノでーす。

あの話は実につまらなかったと思いますます。

では、本文に入ります。

皆さんは『サンカ』というものをご存じですか? かつて富士山周辺にはサンカと呼ばれる山を生活の場とする人々が住んでいたといわれていました。

そのサンカというものは独自の文化を持っているという……。

一説によれば彼らは大和朝廷に征服された先住民、 つまり原日本人ともいわれていました。

しかし、戦争が起こるたびに定住を強制され…やがて太平洋戦争を境にその姿が見られなくなったといわれていました。

彼らは移動の際にはユサバリと呼ばれるテントを張って暮らしていたらしいです。

ちなみにユサバリで移動生活することをセブリともいうそうです。

彼らはミツクリとよばれる竹細工、イツモリとよばれる野良仕事、川漁など農耕をしない民族だったといのが通説らしいです。

そしてエラギとよばれる獅子舞や猿楽といった遊芸も根付いていたといわれている。

ところで皆さん出雲の阿国って聞いたことありますか?確か安土桃山時代の女性で歌舞伎の創始者といわれていますよね。

その出雲の阿国はサンカだったという説もあるそうですよ。

つまり、サンカは遊芸のプロ集団だったといわれているそうです。

漁をし、竹細工をつくり、舞いを踊って楽しむ彼らは山の生活を満喫するスペシャリストだったそうです。

山の中には彼らしか知らない道があるそうです。

サンカ道と呼ばれる古道が存在していたそうです。

明治維新の頃には幕府軍の人間が逃げ込み、風穴で生活していたらしいです。

………実は皆さんそのサンカが今も樹海に生きて暮らしていて自殺で死にきれなかった人達と暮らしているんだとか……。

信じるかどうかは、 あなた次第!!

長文失礼しました。

怖い話投稿:ホラーテラー チルノさん  

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