ある女の人が仕事が終わり
仕事場から出て来ました。
もうすっかり暗くなっていましたが
仕事場から家が近いので
女の人は歩いて帰っていました。
近道の狭い路地裏を通って帰っていました。
その時グレ-のパ-カを着て、パ-カの帽子をかぶっている
男の人とすれ違いました。
女の人はそのまま家に向かって歩いていました
すると後ろから足音がするのです。
少し離れているのではなく
自分の後ろにぴったりとくっついているようでした。
女の人は怖くて後ろを向く事もできず
どうしようと悩んでいました。
そこにサラリ-マンの人が通り
すれ違いました
サラリ-マンの人は女の人を見て
すごく不審な顔をしたので
女の人は「やっぱり私の後ろに誰かいるんだ!」
と思いとても怖くて走って逃げました
大きい道に出てコンビニの前まで走りました。
それでも後をつけてくるのです
路地裏からさっきすれ違ったサラリ-マンの人がとても
心配そうにこっちを見ていました。
コンビニの店員さんもとても心配そうにこっちを見ていて
その後店から出て来て女の人に
「大丈夫ですか?なんだかヤバイみたいだけど」
と言ったとたんに女の人のうしろから
路地裏ですれ違ったグレ-のパ-カ-を着た男が出て来て
店員さんに向かって歩いて行ったかと思うと
いきなりふりかえり女の人の方へものすごい勢いで走って来た後
どこかへ消えたそうです。
そのあと店員さんとサラリ-マンの人が
来てくれて
「あの男の人顔じゅうに入れ墨が入っていて
ピッタリとあなたの後ろにくっついているから
心配で目が離せなかった!」
と言われたそうです
怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん
作者怖話