これは僕の身近の人に起こった事実です。
僕の叔母は少し霊感があるようで昔、不思議な体験をしたそうです。怖かったので投稿したしだいです。
もう随分昔のことらしいのですが(昭和中期)、ある雨の夜に僕の父と二人でご飯を食べていたところ親戚のおばさんがいつも通ってくる裏道をいつもの歩調で歩いてくる親戚のおばさんの足音がしたそうです。
叔母と父は顔を見合わせてあっ!おばちゃんや!と直ぐに気付いたそうです。
二人で玄関に回ってくるおばさんの足音を聞きながら父と祖母が「今、玄関にきた。」などと話していると傘を傘立てに置く音が聞こえたので祖母と父が「もうすぐ玄関の戸あけるぞ。そんでいつもの甲高い声で、コンバンワ~って言うぞ~」なんて話してたけどいっこうに戸を開けない。
不思議に思って外に出てみると傘立てまでの傘の水滴しか残ってなかったそうです。足跡は無くて不思議なこともあるんだなぁなんて話しながら眠ったそうです。
次の日のことです。突然の電話が鳴り響きました。
その親戚のおばさんお風呂の中でビチョビチョのまま持病で亡くなっていたそうです。後からわかったのですが足音が聞こえた同時刻に亡くなってたそうです。その日以来、祖母は身内が亡くなる瞬間がわかるようになったそうです。
今ではその力は無くなって良かったと言ってました。
よくきくような話ですが身近で起こったとなると、ましてや普段冗談すら言わない祖母と父が本当だというのでビビってます。
怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん
作者怖話