あの夢を初めに見てから、早10年。
俺はこれまで何人もの人を殺してきた。
そして、ある日。
俺はいつものように眠った。
すると……あの夢だ!
俺はベットの上にいる。 やけに広い。
そして横には…女。
女はやはり眠っている。
顔はあちらを向いて寝ているので、確認できない。
まぁ、どちらてもいい。
俺はいつものように、首に手をかけ、絞めた。
すると
?『また……』
俺『?』
女の首、腕、手足がだんだんちぎれていく。
女『ねぇ……
酷いじゃない……。』
女の首がくるりとこちらへ向いた。
俺『…………っ!!!』
……あの女だ………。
俺が初めて殺した、
あの女…………。
俺『お……お前……。』
女『ふふっ……』
女は首だけで不気味に笑った。
俺『……っぎゃああぁぁ!!!』
俺は気を失った。
目が覚めるといつもの朝、
だが…
俺の腕や手足には、無数の覚えのないひっかいた跡のようなものがあり。
体を起こすと
『コロシテヤル…』
『ころす…』
『コ・ロ・シ・テ・ヤ・ル…』
という、様々な人の声が聞こえたという……。
怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん
作者怖話