長々読んで頂き、有り難うございます。
眠気まなこで投稿してた為、幾つか話が抜け落としていたので、外伝として再び登場しました。
期待はずれで終わってしまい、申し訳ありません。
今からの話は祭儀が、終わってからのあの女に関する事です。
つまらないけど・・・はじめます。
女がなぜ、私に憑いた理由を神主様が話をしてくれました。
『あの女は男に捨てられても、男をしつこく追いかけて自分の中で満足してました。ある日に男からデートに誘われ、車の中で殺されあの橋に捨てられたのです。貴方の年格好がその男に似ていたのでしょう。
その怨念が残ってしまい、成仏できていなかった。
しかし、怨念と言うモノは違う念を呼んでしまい、その怨念がどんどん蔓延してしまう。それが呪怨となり次々に広がってしまう。
それによって霊が出る場所、すなわち心霊スポットとなって行くのです。
しかし、誰しも憑依したり見たりする訳ではなく、それこそ霊感が強い人でもならない方も居ますし、強くない人でもなる方も居ます。その時の精神状態や運気にも左右される場合がございます。
ですから、遊び半分やふざけてそういった場所には行かぬ事ですね!』
こうも、言ってました、
『もし、この場所は嫌だなぁとか何か気持ちが悪いなと思った時は自分のその感覚を信じてください。
元々、人間には危険予知があります。それこそ猿だった頃はその感覚を頼りに生きてました。
人間は文明と共に自分たちを守る能力を衰退してしまいました。
でも私は完全にその感覚をなくしているとは思いません。
だって今でもあるじゃないですか、
虫の知らせがしたって事!
その感覚があればヤバイ所には近づかないでしょう!』
本当に読んで頂き、有り難うございます。m(__)m
怖い話投稿:ホラーテラー 閥侍牡さん
作者怖話