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昔住んでいた私の家で起きた話を投稿したいと思います。
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私の家には、入ったらすぐ右側に鏡がありました。
幼かった私はなんのためにその鏡があるのかわかりませんでした。
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ある日 母がその鏡をぞうきんで拭き掃除をしていました。手が滑ったのか、母はその鏡を落としてしまい、粉々に割れてしまいました。
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そのとたん、母は急に座り込み、「肩がいたい!」と叫びました。
驚いた父は母の肩をみました。
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母の肩にはカラスの足跡が3つ、やけどのあとのようにしみついていました。
その足跡は今は無くなりましたが、一年間ほど、ずっと残っていたそうです。
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それとは別に、数ヶ月前のことですが、兄がその玄関の近くにある鏡で眉毛を整えた時の話です。
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夏。私と母と兄の三人で、玄関ですずみながら会話をしていました。
そのとき兄は、その鏡で眉毛を整えていました。
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その瞬間、耳元で「ふふ」という少女の声が聞こえました。
私だけでなく、兄と母にも聞こえていたみたいです。
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あとから知った話、その鏡は玄関から入ってくる霊を家庭内まで入らせないためにある 柵のような役割をしていると聞きました。
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みなさんのご家庭にも玄関付近に鏡はありますか?
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もしある場合は注意してくださいね。
怖い話投稿:ホラーテラー ニョジャさん
作者怖話