これは作り話ですが、舞台を、私の通っている小学校にします。
〇〇小学校は、あと数年で、創立140周年を迎えます。実はこの学校、1度火事が起きたという噂があります。そのときに、図書室にいた1人の少年が、焼け死ににしました。
何十年後かに、この噂が流れました。小学校2年生の女の子、由良は、
「バッカじゃないの。そんなくだらない噂信じてさあ。」
と、信じていませんでした。周りのみんなは、
「ねえ、由良さぁ、あんなこと言ってやばくない?あの噂が本当だったら、呪われるんじゃない。」
その2日後。
「あ~、体操服持って帰るの忘れたー。みんなついてきて。ン、誰かいる。ねえみんな、ほら見てよ。」
「エー、誰もいないじゃーん。」
次の日も、
「あれー、あの子またいる―。見慣れないこ誰だろー。」
放課後、
「まだあの子いる。そういや、顔見えないなー。振り向きそうにもないし・・・。はなしかけてみよ。あのー・・・・、きゃあああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー・・・・。」
「ねえ、君、ぼくの火事の事、ばっかじゃないのって言ったよね。君も僕みたいな体になってよ。少しは嘘じゃないって分かるよ。皮膚が溶けてね・・・・・・・・・。」
怖い話投稿:ホラーテラー ヨーグルトさん
作者怖話