その日は、ひどく雨が降ってて湿っぽい日だった。
一日雨でずっと家の中にいた俺はケータイサイトの怖い話を布団に包まって見てた。
それで、4時間ぐらい経った俺はトイレ行きたくなった。
怖いけど、もう高校二年なんだから一人で行く事にした…
トイレに入った俺は恐すぎて目の前の一点を見る事しか出来なかった。
数秒後、足元が濡れているのに気がついた。
流石に、換気用の窓から雨が入る訳がない…
だからと言って雨漏りなハズがない…
念のため一様、上を見た。
まだ真新しい家だ。
キレイな天井だった。
そのまま下を見た。
便器のフタが開いてない!
激しい雨の音しか聞こえず、ずっと一点を見ていた俺は、そのまま用をたしていた。
怖い話投稿:ホラーテラー つっったさん
作者怖話