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短編1
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押入

「はぁ今日も疲れた」

私は帰宅した

私には最近悩みがあった

誰かが私の家に忍び込んでいるようなのだ

家具の位置が変わっていたり、彼の為に作った料理が捨てられて、ひどい料理が並べられているのだ

だから、今日はビデオをセットしておいた

ビデオをスタートすると

知らない女が部屋に入ってきた

「何?この女・・・」

女は部屋でくつろいだり

ビールを飲んだり

料理を捨てて、自分の料理を並べたりやりたい放題だ

「気持ち悪〜い」

ビデオを見続けていると、

女は押入の中に入って行くではないか...

そしてすぐ私が帰宅した

今も女は押入の中にいる.

私は勇気を振り絞って押入を開けた

そして中に居た女を引きずり出した

「あんた!そこは私の場所なのよ!

私は彼のためにおいしい料理を作っているし、そうじだってしている!

私は押入の中で彼を見ているの!

彼は私の作った料理をいつも捨ててしまうけど、いつか食べてくれるはずなの!

それなのに、あんたは何?

私の料理を捨てて、自分の料理を並べて!

しかもそこは私だけの場所なのよ

出て行って!」

女は何も言えないようだ

女を玄関まで引きずって

ドアから出すと、女は一言

「変態」

と言って帰って行った

「あんただけには言われたくないわよ」

私は押入に入った

怖い話投稿:ホラーテラー ☆さん  

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