A男という男がいました。
A男は幽霊が見えるフリをして、人を怖がらせるのが好きでした。
友達と2人でレストランに行ったときは…
店員「何名様ですか?」
A男「3人です。」
店員「えっ…」
A男「あっ…こいつは見えないのか…」
そんなことばかりやっていたある日、一人でカフェに行き、いつものようにウソをつきました。
すると、店員は何の疑いもなく、A男を席に誘導し、コーヒーを頼むとなぜか2つ持ってきて、A男の向かいの席に置きました。
その後、同じようなことが何度もおこり、A男は怖くて家から出られなくなってしまいました。
一年後、やっと気持ちも落ち着いて外に出れるようになったA男は近くの喫茶店に行きました。客はA男だけでした。
A男がカウンター席に座ると、店員がA男の前に水を置きました。
そして、A男の隣にもう一つ…その隣にも…その隣にも…その隣にも…その隣にも…その隣にも……………
長文失礼しました。
怖い話投稿:ホラーテラー きゅうさん
作者怖話