短編1
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出会い系

二年前私は出会い系サイトにはまり、ようやく一人の女性と会う約束にこぎつけた。

待ち合わせ場所で待っているとかわいい系の女の子が来た。

その女の子はなぜか全身を隠す様に寒くもないのに白いコートを着ていた不思議に思ったが、まあ今時のファッションなのだろうと気にしない様にした。

そして車に乗りやる事はひとつなのでホテルへ向かい部屋に入るなり彼女が

『本当に私でいいですよね』

「うん」

『逃げないでくださいね』

ハァなんだそれ?と思いながらシャワーを浴び部屋に戻ると彼女はもうベットにはいって

『好きにどうぞ』

白いコートはソファに掛かっている?もう裸なのか?自分も入る。彼女を抱く。ん??

彼女の身体はゴツゴツし身体全体がかさびたの様な物で被われている! 条件反射で布団をめくりあげると

彼女の身体全体あざだらけ首には絞められたあと、タバコを押し付けられた跡、とどめに腹には[牝]の焼印

ヤバイ絶対ヤバイ

服も着ず逃げ出して来た。ホテルをでると黒塗りの外車が尾行してきたが難無く振り切った。

あの女、あの車はなんだったのだろう もう古いけどまだ出会い系やってる人いたら気をつけて

最後に部屋出る時後ろ振り返ったら女の身体はまるでゾンビの様だった

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん  

Concrete
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