俺がまだ小さい頃親が体験した話です
親の仕事の都合で家族で田舎の方に引越しをしたんですが小型トラックで運んだから一回じゃ全ての荷物を運べませんでした
俺は寝てしまっていたらしく母と俺は残り父一人で残りの荷物を取りに行ったそうです
父がアパートに着いたのは夜の11時過ぎ。部屋の扉を開けた時違和感を感じたそうです
その年は記録的な猛暑で夜中でもかなり蒸し暑いはずなのに部屋の中はクーラーをつけっぱなしにしたように涼しかった。もちろんクーラーなどは取り外してあります
違和感を感じながらも荷物を取りにリビングへ向かうと父は凍りついた
白い服を着た女の人がリビングの中央に置いてあるダンボールの周りをぐるぐると回っていたそうです。
父が立ち尽くしていると女の人はピタッと止まり父のほうを向くと不気味な笑顔を見せた。
父は部屋を飛び出し車に戻りしばらくしてから部屋に戻ると女の人は消えていたそうです……
怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん
作者怖話