短編1
  • 表示切替
  • 使い方

子供達

これは昨日の出来事。

私の友人はもの凄く霊感が強くて、この間会ったときに

「私の部屋に住み着いたみたい。笑」

って感じで全く怖がりもせず、私に話してきたんです。

それで私は少し興味もあり彼女の家に行くことになりました。

で、まさに昨日行ってきたんです。

家につくなり彼女は

幽霊?と話しているらしく、ずっと一人で喋っていました。

私「何の話してんの?」

彼女「…。」

私「ねぇっ!!!」

彼女「あなたもうすぐ死ぬって…」

私「は?」

彼女「でも大丈夫。この子達が守ってくれる」

そんなこんなで訳もわからずかえりました。

その夜事件がおきました。私の家に強盗がはいったのです。鍵を掛け忘れた私のうっかりミスです。 

犯人がリビングにいるらしく部屋を物色していて

私はその隣の部屋にいました。携帯はそのリビングです。

隙間からみると果物ナイフをもっていて…

「ガンっっっ」

 っっつっ!!!!

足を物にぶつけて犯人がこちらをむいて…

バレたっ  死ぬっ。

犯人がドアを開いて犯人と目が会ってしまいました。

殺されるっ

少し目をあけると…なんと犯人がおっかなびっくりな顔してなにも盗まず急いで帰ってゆきました。

その直後

「キャハハハハハ。」

何十にんもの子供の笑い声が部屋中響きました。

怖い話投稿:ホラーテラー かんなさん  

Concrete
コメント怖い
10
  • コメント
  • 作者の作品
  • タグ