誤字脱字見逃してね
ある小学校でゎ[傘子さん]という噂が流行っていた。それゎ雨の日の夕方に下校していると、どけからか赤い服を着た女の子が現れて「傘をちょうだい……」と言うのだ。
しかし、女の子ゎ右手に何か持っている「傘なら持ってるぢゃん」といって見るとそれゎ女の子自信の左腕なんだそうだ。
そして傘子さんに出会ってしまった者ゎ1週間以内に傘子さんの傘をさがしださなければ腕を引きちぎられ連れて行かれるのだとか……
A子「え~そんなの迷信だってぇ」
C子「だってさ、連れ去られたんだったら誰が傘子さんを見たの?笑」
A子「しかも、これが本当だったら大事件になってるょね~」
B子「でも怖くない?ほら今日雨降ってるし……」
C子「大丈夫だって全くBゎ怖がりなんだから…もし出たらあたしがぶっとばしてやるっ」
♪キーンコーンカーンコーン………♪
A子「ヤバッ下校時刻ぢゃん!?あのハゲ先生に見つかったら怒られる!早く帰ろっ」
門を出て歩いていく3人…途中Bだけ方向が違う。
別れぎわ心配そうなB子にA子が一言「出たら電話して来いっ笑」
それにB子も頷き別々の方向に歩きだす。
あたりが薄暗くなってきた頃、ふとA子の動きが止まった。
さっきから誰かついてきてる気がする…
それゎC子も同じだった。
自分たちの足音に交じってヒタヒタと素足の足音がする…
A子とC子ゎ勇気を振り絞って振り返った
ちょっと遠いところに赤い影が見えた…
………まさか!?
さっきの話を思い出した2人ゎ同時に走りだそうとした
その時……ヒタ…
自分たちの真後ろで音がした
反動的に振り返ってしまった2人が見たのゎさっきの話のままの傘子さんだった。
「傘ちょうだい……」
自分たちの体から血の気がひいていくのが分かる
ヤバイ逃げなきゃ…
2人の腕に傘子さんの手が伸びてきて触れた瞬間動けるようになった
あとゎどこをどう家まで帰ったのか分からない
とにかく必死で走った
あぁ…これで自分たちのタイムリミットゎあと1週間なんだ…
それしかでてこなかった…
次の日
学校でB子も含む仲のいいクラスメートに昨日の話をした。
最初ゎ誰も信じてくれず、2人の事をからかっていたが、あまりにも2人が必死に話すからだんだん皆信じて怖くなってきた。
B子「ねぇ……たしか傘子さんの傘を見つければ死なずに助かるんだょね……?」
D子「今日から放課後皆で探そう?」
それにみんな賛成してくれた。
それから毎日毎日傘子さんの傘探しゎ続いたがいっこうに見つからない…
B子「赤い傘で手持ちのところに佳里子って書いてある奴らしいよ」
と情報も仕入れてきてくれたがいっこうに見つかる気配すらない
そのうちにだんだんとクラスメートの数ゎ減っていき、ついにゎB子までもが「あたしも抜けるね…だって2人とも迷信だって言ってたし大丈夫でしょ?」
そう言って去って行った。
そして7日目の放課後…
A子「ついに2人だけになっちゃったね…」
C子「しょうがないょ…最後まで頑張って探そ?」
A子「……うん…」
だんだんと傘子さんに出会った時間が近いてくる
2人ゎ恐怖で吐きそうだった
その時
C子の前をゴミ収集のトラックが通りすぎた
なんとその中に赤い傘があったのだ
C子「ちょっと待ってくださーい!!」
運「なんだい?」
C子「この傘もらってもいいですか?」
運「いいけど…ゴミだぞ?」運転手さんゎうっとおしそうな顔で見ている
C子ゎ確認した
ちゃんと名前もある
自分ゎこれで助かるんだ…という思いの他に
傘ゎ一本しかない……
助かるのゎ1人……
そう思ったC子ゎ反射的に傘を隠した
その時背後から
「ねぇ~C~?なぁぁに隠したのぉぉぉ?♪」
と普段のA子ぢゃないA子の声が聞こえ次の瞬間にゎ傘の取り合いが始まっていた
A子「まさか、あんたもあたしも同じ事を考えていたなんて笑っちゃうよ」
C子「返してよっうちが見つけたんだからっ」
その時背後から
………ヒタヒタ…………ヒタヒタ……ズルっズルズル……ヒタヒタ
とあの音が
そして「か…さぁ……傘…ちょうだい……」と…
2人ゎその場から走り逃げながらも傘の取り合いを続けていた
嫌だ…死にたくない!
時々後ろを振り返ると傘子さんが普通の人間でゎ考えられないスピードで追ってくる
土手まで走ってきた時
もぅ真後ろにアイツの気配がする
C子ゎA子から思いっきり傘を奪いとりA子を土手から突き落とした
気づいたら病院のベッドだった
助かったんだ……
ホッと安心感が広がる
最後にA子が何か言っていたような気がするが思い出せない……
後から来た刑事さんの話によるとA子ゎ靴と血痕だけのこして行方不明になってしまったらしい……
4年後…
C子ゎ中学3年になった
A子との事ゎあまりはっきりと覚えていない
ただ、あの時も今日みたいに雨が降ってたっけか………
ふと、そぅ思った…
C子「!?」
前から歩いてくる赤い服を着た女の子………
まさかね…
気のせいだと思ぃ目をそらした瞬間それゎ目の前にいた
そして顔をあげC子にしゃべりかけてきた
それゎまぎれもなくあの日のままのA子だった…
「C子~…迎えにきたよぉぉぉ…かさ……ちょうだい…」
長い長い文章にお付き合い頂きありがとうございました。
日本語力なくてスイマセン
次回からゎもっと頑張ります
怖い話投稿:ホラーテラー (-_-)さん
作者怖話