この話は俺たちが大学1年、専門学校1年、社会人1年と高校卒業したてのときのことです。
長くなりそうなので暇なときに読んで下さい。
いくつかに分割します。
まず軽く自己紹介しときます。
大学1年
俺
専門学校1年
半沢(俺の彼女)
社会人1年
武藤
大学1年
翼
大学1年
夏生(翼の彼女)
専門学校1年
トミー
の6人です。
俺たちは皆、高校が一緒だったわけではないが、地元の仲間でとにかく仲が良かった。
GWで皆、実家に帰省していて、高校卒業して以来初めて全員集合ということで、1日目は実家が神社の夏生の家に泊まることになって、夜は後輩とかも来て馬鹿騒ぎした。
2日目は一旦解散してそれぞれ高校の友人などと遊んだ。
3日目は俺のばぁちゃんの家に6人で泊まることになった。
ばぁちゃんの家は広くて自然に囲まれていた。
ばぁちゃんとじいちゃんは俺たちを幼い頃から知っていて、俺たち全員を孫のように可愛がってくれている。
俺たちはばぁちゃんを「ばぁ」、じいちゃんを「じぃ」と呼んでいる。
夜はバーベキューしたりとまた馬鹿騒ぎした。
しかしこの時、俺とトミーは気のせいかじぃの表情が時折暗くなるように感じていたが、特に気にはしなかった。
夜盛り上がっている最中にじぃに明日の朝早く、山にヤマメとか釣りに行くよと告げたら、いつもはテンションMAXで我がも行く!仕掛けの準備せねばと方言まるだしで乗ってくるのだが、少し黙り、気を付けて行ってこい。デカいの期待してっかんな!とじぃは来ない様子だった。
……なんか違う
俺とトミーは違和感を覚えた。
すいません
なるべく詳しく伝えたいので、長く退屈になってしまいました。
続きます…
怖い話投稿:ホラーテラー 10さん
作者怖話