先日、実家に帰省しました。久しぶりの父親との晩酌でいつもより多く呑んだと思います。
運転の疲れと酔いで眠くなり早々と寝床につきました。
無論、尿意を覚え夜中にトイレに向かいました。
因みに、実家のトイレは水洗ではありません、俗称『ボットン便所』というアレです。しかもトイレ内は明かりを付けても薄暗く家の建物の中には無く一度下履きを履かなければならない為、年端もいかない頃は夜にトイレに行くのは怖かった覚えがあります。
放尿を終えた所で大の方もしたくなり、屈み込み力みました。すると一本物のキレの良い代物が出て、あまりの心地好さに一息ホッとしたのもつかの間、
ピチョン
お尻に冷たい物が当たる感じがしました。
当たった所をトイレットペーパーで拭いてみると
茶色い汁が付いていました。
ウォシュレットなんかあるはずもなく即効、ペーパーで肛門を拭き、下着を下げたまま風呂に駆け込みボディソープで入念に洗い落としました。
もう、実家のトイレには行きたくなくなりました。
怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん
作者怖話