7/16の世界初の原爆実験と、あの広島と長崎の悲劇の間の期間に、敢えて空襲を避けた場所を標的に49箇所落とされたのが、模擬原爆でありパンプキン爆弾と言われる代物である。
福島県は福島市の他、郡山市の郡山駅付近にも落とされる予定だったと言う(北九州市小倉と同じく、曇りだった為落とされずに、東京の呉服橋付近に落とされたとの話。皇居に落とそうとするも、日本側の怒りを恐れ、そこに落とした軍人は広島を始めとした原爆投下のプロジェクトから外されたのだと言う)。
死者400人、負傷者2,000人とされるが、爆弾自体の威力は核分裂を伴わない原爆そのものだった為、大阪市東住吉区辺りに落とされた時に、吹き飛ばされた犠牲者の一部が電線に引っ掛かる等のおぞましい光景が広がっていたと言う。
コメントをするには会員登録が必要です