「ゴシックな時代の、日常に潜む怪談について」

本格ゴシック評論『ゴシックハート』(発売中)と、江戸から現代までの怪談・奇談を集めた『怪談生活』という高原英理さんの2冊の書籍が、立東舎から出版されます。その刊行を記念して、著者である高原英理さんと、ライターの倉本さおりさんの対談を行います。
2004年に発売されて一躍話題となった『ゴシックハート』が、2017年に文庫化され、今の時代を生きる人々にどう受け入れられるのか。
そして、ゴシックにつながる最新刊のテーマが、どうして「怪談」なのか。
そんな高原英理さんの著作を巡る対話から、気になる制作の裏話まで、盛りだくさんのトークをどうぞお楽しみください。

プロフィール

◎ 高原英理(たかはら えいり)
1959年三重県生まれ。小説家、文芸評論家。1985年、小説「少女のための鏖殺作法」で幻想文学新人賞受賞(選考委員は澁澤龍彦・中井英夫)。1996年、「語りの事故現場」で群像新人賞評論部門優秀作を受賞。著書に『ゴシックハート』(立東舎)、『不機嫌な姫とブルックナー団』(講談社)、編著に『リテラリーゴシック・イン・ジャパン——文学的ゴシック作品選』(ちくま文庫)など。

◎ 倉本さおり(くらもと さおり)
1979年東京都生まれ。ライター、書評家。新聞、週刊誌、文芸誌等にて書評、インタビュー、コラムなどを執筆。「週刊読書人」文芸時評担当(2015年)、「週刊金曜日」書評委員、「小説トリッパー」クロスレビュー担当のほか、「週刊新潮」で「ベストセラー街道をゆく!」連載中。共著に『世界の8大文学賞』(立東舎)がある。

開催日時

2017年3月24日 (金) 19 : 00 ~
※ 開場18 : 30

開催場所

東京堂書店 神田神保町店6階 東京堂ホール地図
東京都千代田区神田神保町1-17
※ 最寄駅 : 東京メトロ半蔵門線、都営新宿線、都営三田線「神保町駅」A7出口より徒歩3分

お申込方法

参加費 : 500円(要予約)

※ 店頭または電話(03-3291-5181)にて、『高原さん×倉本さんトークイベント参加希望』とお申し出いただき、名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。
専用応募フォームからお申込み下さい。

注意事項

※ 当日17 : 00より1階レジカウンターにて受付を行います。 受付時にお渡しするイベントチケットは6階入口にて回収致しますので、そのままお持ちください。
※ 会場内の書籍販売は現金のみの対応となっております。ポイント対象外となりますのでご了承ください。
※ やむを得ずキャンセルされる場合は、お手数ではございますが電話かメールにてご連絡いただきますようお願い申し上げます。

詳細

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