初めての投稿になります。怖くないですが、暇潰しにどうぞ。
誤字、脱字、乱文等ご了承下さい。
私の彼の両親は霊感が強く、彼自身は霊感はほとんどないのですが、数回だけ幽霊を見たことがあるそうで、その時の話になります。
彼が中学生の時、夜にランニングをしていました。
コースには自販機が何台か並んでいる道があり、並びの最後の自販機だけが少し離れて設置されていたそうです。
その横を彼が走り抜けたとき、隙間に
喪服を着て、黒い数珠をつけた
全身ずぶ濡れの女性が…
しかし彼は素通りしました。笑
けれどオカシイことに気付き、戻って女性を探したが既にいませんでした。
また高校生の時には、死んだペットのウサギを公園に埋めに行った帰り道で、大声で「お母さん」と叫び泣いている1、2歳の赤ん坊がいたそうです。
夜中にですよ。
しかし彼はウサギが死んだことが悲しすぎて素通りしたそうです。笑
けれど迷子なら可哀相だと思い、戻って隅々まで探したけれど既にいませんでした。
怖くなかったの?と聞いたら
曰く
「幽霊100人よりヤクザ100人の方が恐い。」
だそうです。笑
日常に霊って普通にいるんだなぁと感じた話でした。
怖い話投稿:ホラーテラー イザベラさん
作者怖話