短編1
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家に辿り着けない…

うちの母方のひいばあちゃんは、明治生まれで、

若い頃は芸子のようなことをしてたらしい。

現在、ばあちゃんちの道向こうは、自前の土地ながら荒れ地同様で、

畑なんてわずかに雑草に隠れるようにある位なのだが、

それはどうもばあちゃんが若い頃からそんな風に放っぽらかしてあったとか。

で、そこで若かりしばあちゃんが化かされた。

お稽古ごとから帰ってきた時、家の門を通ったのに、その先にある筈の家が無い。

いつまでも家が見えてこない。

しかしどう考えても、目の前には家に続く石畳があるので迷う訳ない。

結局、通りがかった近所の人に声をかけられて我に返った。

家と反対側の畑に入っていったのだと。

近所の人によれば、荒れ地の中をまっすぐに突き進んで行ってたのではと。

頭を見れば、結い上げていた日本髪もほどけていた。

…という話を病床で、当時3歳児の私に話していたらしい。

実際に聞いたのは

父からです。読み難い投稿で失礼しました。

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん  

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