昔本屋でバイトしていた時のこと。
レジで雑誌に付録をつけていたら、人の気配がしたので
「いらっしゃいませ」と顔をあげたら40才くらいの男性(父親)と、その腕に抱きついて
父親の顔に頬をよせている、知恵遅れらしき中学生くらいの男の子がいた。
父親が会計して居る間、子供はずっとうっとりした顔で父親に頬ずりしたり、キスしたり、耳軽くかんだり。
焦ったけど、なんとか接客用の笑顔で対応した。
父親のほうは全くの無表情で、お釣りと商品を受け取って帰っていった。
もちろん横の男の子は歩きながらも、父親を撫で回し、頬をよせ…。
父親がそういうスキンシップ(ってか愛撫)を我慢している背景
(母親や姉妹、周りの女性に被害がいかないようにするため?)と、
将来を 考えると怖いというかなんというか。
今でも複雑な気持ちになる。
怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん
作者怖話