短編2
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トイレに潜む者

初投稿です。

誤字脱字お許し下さい。

実話です。

私が中学生の頃の話です。

私の家庭は母子家庭です

当時の私は荒れに荒れていました。

毎日のように夜遊び、喧嘩、酒に煙草。

数えきれない程の悪事を繰り返していました。

その日もいつものように朝方近くに帰りました。

自宅に付き煙草に火を点しくつろいでいました。

母は仕事柄朝が早かったため家にはいつも私一人でした。

そろそろ煙草も吸い終わる、その時でした。

キィーキキー

ドアの軋む音が耳に入りました。

方向からしてトイレの方からだったので

まだ母がいるのか?などとのんきに考え

少し様子を見に行きまし

た。

しかしそこには少し戸の開いたトイレしかありませんでした。

特に気にも止めずドアを閉め居間に戻ろうとしました。

キキー…

私は一瞬ドキッとしましたが、

やはりたてつけが悪いのだと思い直し再度、戸を

閉め直し

再び居間に向けて歩を進めました。

キキー…

ドアは再び開きました。

いい加減うっとおしくなりましたが

気になるので再度戸を閉めに向かいました。

しかし私は見てしまいました。

天井から何かが落ちてきました。

その姿は人とも蜘蛛ともとれる容姿

大きさは私とさほど変わりない。

異様なのは口以外顔にはなにもなく

本来鼻のある場所に口がついています。

手足は8本あります。丁度人の脇腹と骨盤あたりから

余計に生えています。

そいつは私に気付き口しか無い顔で笑いました。

(私に笑ったように思えました。)

嫌らしく粘りけをおびた唾を口から垂らし

そいつは私に向かってきました。

私は無我夢中で逃げました。

とにかく外へと思い玄関へ急ぎました。

後ろからはカシャカシャと言う足音を

たてながらあいつが追ってきます。

足音はだんだん遠くなり気付くとやんでいました。

私はそこで立ち止まり振り返ってしまいました。

そこには先程の不気味な笑顔がありました。

そこから私の記憶はありません。

気付いた時には病院でした。

あれがなんだったのかいまだにわかりません。

最後まで読んで下さった方、

下手な文章にお付き合いいただき

ありがとうございました。

怖い話投稿:ホラーテラー 朧火さん  

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