自分が高校の時にあった怖い体験です。
夏休みのある日、友達二人と野池にブラックバスを釣りに行った、普段余り行ったことの無いポイントに向かおうとすると道を間違えたのか、広い竹林が目の前に有った
「あれ~間違えたかな」
話ながら友達と少し進むと、かなりデカい切り株の上に小さな社が置いて有るのを見つけた。
隣の友達を見ると、視線を落として微動だにしない…
「どうしたんだよ?」
と、聞くと強張った声で
「下向いて…顔上げたらいかん。」
と、言われたが気になり目線を上げたら……
切り株の後ろに裸足の足が並んでいた、しかも一人分は明らかに浮いた状態!!
「うわぁ」
声がでた!
その瞬間、腕を引っ張られた!
見ると友達だった。
それからは少し記憶無く、池のほとりに着いた時に友達が
「お前何してんや!」
大激怒
「釣り道具置いて、一人で行ってしまうし!探したんやぞ!
お前と釣りに行くとろくな事無いわ~」
いや…それは違うよ…みんな言ってるよお前と釣りに行くと変な事ばっかり起きるって。
「てか、あの時俺の隣誰か居なかった?」
「さあね…知らね
」
あとで地元の人にそれとなく聞いたが、そんな竹林は知らないとの事。
怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん
作者怖話