中編3
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ぐーるぐるぐる。

自分が小学生の頃起きた実話です!

つまらんかもしれんけど

自分はめちゃ怖かったのでお暇な人どうぞ!

自分がまだ小学校低学年の時の話。

二階には三部屋あって

兄、姉、親の寝室があったんだけど

自分は幼かったから自分用の部屋なんてなかったんだよね。

寝るのは親と一緒だったし。

学校から帰ってきた私はよく姉の部屋で遊んでた

大学から帰ってくる間に漫画読んだり絵描いたりして過ごしたりね

姉が帰ってきたら追い出されるので

つかの間の一人部屋気分を味わってた

その日も同じだった

学校から帰って姉の部屋で遊んでたんだ

化粧品いじったり

洋服着てみたり

んで最終的に床に寝っころがって漫画を読み始めたんだ

けっこう巻数がある漫画で

あさ○ちゃんだったかなあ

まあそれを読みながら過ごしてたわけ。

しばらくして階段を上る音が聞こえてきて

ああ、私の部屋も終わりの時がきた・・・とか思いながら漫画の続きが気になってそのままでいた

そしたらドアが開いて部屋に姉が入ってきた。

私は姉だと思っていた。

いつもなら

もー邪魔だから下降りて!とか

また漫画勝手に出して!とか怒ってくるのに何も言わない。

こんな都合いいことはない!と私も黙って姉の方は見ずに漫画を読み続けてた

しばらくドアの前で立っていた姉は

私の横を歩いていった。

着替えるんかなーと思っていたら

私のまわりを一周してまたドアの前に立った。

さすがに何か違うぞ、って思った。

でも姉の足元も見れず怖くて怖くて漫画だけを凝視してた。

助けてー!助けてー!って

何度も頭ん中で思った。

姉らしきものは何も声を発さなかったが

頭上で笑ったのがわかった。

見たわけでもないし

声が聞こえたわけでもない。

何だかそう感じた。

もうその瞬間ガタガタ震えだして指先から足の先まで動かなくなった。

というか動いたら死ぬんだと思った。

その姉らしきものは私のまわりをしばらく歩き回った。

何周まわったなんか数える余裕はない。

ただぐるぐるぐるぐる。

ぐるぐるぐるぐるぐるぐる。

床を歩く姉らしきものの音だけが聞こえた。

自分にとっては長い時間だったが

姉らしきものはしばらくして部屋から出て行った。

階段を下りる音が聞こえなくなってやっと指が動いた。

「お母さーんッッッッッ」

下に居たお母さんを呼びながら

というか叫びながら階段を転びそうになりながら駆け下りた

下にいるんじゃないかって恐怖は頭になかった

早くお母さんに会いたかった。

母は台所でごはんをつくっており

その姉らしきものが下には来てないようだった。

どしたん顔真っ白よ?

顔色悪いなあ、

と言ってきた母を見ながら

色々言葉が頭を巡った。

おいしい匂いとお母さんの声に安堵しながら

母にどう伝えよう

母にどう伝えよう

一生懸命考えたが私には一言しか言えなかった。

「・・・さっきお姉ちゃん帰ってきた?」

母は何を言ってるんだこの子はって顔しながら

「まだあんたしか帰ってきとらんよ」

って言いまたごはんをつくり始めた。

冷や汗がどっとでてきた私の背後からただいまーと姉の声がした。

ああ漫画出しっぱなしなの怒られるなあと思いながら

一人で先に部屋に行く勇気はなかった。

その後もちろん漫画出しっぱなしだった件は怒られたが

大分落ち着いてから姉には全て話した。

そしたら何て言ったと思う?

「ああ。この部屋出るんよ」って。

姉が夜中テレビ見てると耳元で違う声が聞こえたり

寝てる時に金縛りあったり色々あったみたい。

でも姉は全く気にしておらず寧ろ足音とかすると

「うるさい出て行け!」と怒っていたらしい。

後々母にも伝えたら皆が朝出て行った後は結構足音とか聞いてるらしい。

でも姉同様「やかましい!」の一括でやむとか・・・。

私にはできん・・・涙。

臆病な父にそっくりな私は

母似の姉がこの時は心底うらやましいと思った。。

まあ今は姉が嫁にいって

私がその部屋にいるんだけど

私相手じゃつまらんのか

私が霊感ないのか

あの出来事並のことは起きずに今も過ごしてます。

まあたまに

たまーに

変なことはあるんですが

またそれは別の機会にします。

ではでは最後までお付き合いありがとうございました!

怖い話投稿:ホラーテラー ぷうさん  

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