短編2
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光と闇・天国と地獄

希望の光、絶望の闇

人は、この2つの世界を行き来して生きている

皆さんに俺が見た絶望の闇を少し お話しましょう

今年、30歳を迎える俺は今だに無職

不景気の世の中…

俺も また、不況と言う闇に呑まれた1人である

だからと言って、このまま闇に埋もれて行く訳にはいかない

そこから這い上がり、希望の光を掴むんだ

俺だって無職だからと言って何もしてない訳じゃない

ちゃんと努力してる

親から金を貰い、パチンコを頑張る日々

全神経を集中し、最大限に勘を研ぎ澄ましパチ台に狙いを定める

並大抵の精神力じゃ、すぐに疲れてしまう

実際に、パチンコから帰ってくると、疲れてすぐに寝てしまう

俺はパチで負けたストレスとも戦っているんだ

全神経を集中して台に狙いを定め、それでも負けてしまう時の疲労はハンパじゃない

俺は、そんな過酷な世界で生きている

これから、そんな過酷な世界で体験した、俺の実話を紹介しよう

その日、俺は朝からパチ屋に向かう準備をしていた

前の日が、お小遣い日とゆう事もあり、俺の懐は暖かかった

月に一度の、お小遣い

親から毎月1万円のお小遣いを貰ってる

その1万円で、パチンコ屋と言う名の戦場に向かい、俺は力の限り戦い抜く

…そしてパチ屋に到着

いつ来ても、パチ屋はタダならぬ気迫が漂っている

一歩足を踏み入れると、今にも気迫に圧し殺されそうだ

この気迫に負けたら、あっという間に1万円なんて呑まれてしまう

落ち着け… 落ち着くんだ…

これは遊びじゃない

俺の生活がかかってるんだ!

そう自分に言い聞かせ、気合いを入れ台選びをした

全神経を集中して、台を見定める

一瞬たりとも気を抜けない

定員も客も皆 敵だ

ここは戦場なんだ!

突然、肩をトントン、

と叩かれた

「ん?」

と振り返るとそこには微笑んでいる中年の男

…グサッ

「!?」

グサッグサッグサッグサッグサッグサッグサッグサッグサッグサッグサッグサッ

鋭い激痛が全身を走る

「うわあああああああああああっ!!!!」

店員が青ざめた顔で叫んでいる

中年の男は血まみれになりながら俺が手にしていた一万円を奪い合い逃走した

おれは後悔の渦の中意識が薄れていくのであった…

ー完ー

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん  

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