中編2
  • 表示切替
  • 使い方

真夜中のドライブ

先月の話です。

私は、友達の根村と細見、そして細見の彼女の美幸ちゃんの四人で夜の11時に、芦屋で有名なラーメン屋に行きました。

そしてその帰りにドライブする事になり、根村オススメの六甲山にある穴場の夜景スポットに行きました。

私達が行ったのは先月の寒波の夜で、路面が凍結してて道中は、少し恐かったのですが目的地の駐車場に着くと私達だけで、冬の空気が澄んだ街の夜景は、今まで見た中で最高でした。

私と運転手の根村は、その美しさにハイテンションになって、はしゃいでいましたが、細見と美幸ちゃんは山の方を静かに見上げていました。

私は、細見達に「どうしたの?」と尋ねました。

細見と美幸ちゃんは二人共、霊感がめちゃめちゃ強く何か感じたみたいでした。

細見が一言、「何か聞こえる。」と言いました。

そして美幸ちゃんも「うん。私にも聞こえる。」と言いました。

でも、私や根村には何も聞こえません。細見は、山の方をみて「山の上から聞こえる。でも何か、おかしい、聞いた事ない声や!」そして美幸ちゃんも「そう、これは日本語と違う。」と答えました。

私達は、黙ってしばらくの間、耳を澄ませました。

しばらくして、その声は風にのったのか、私達、全員の耳にも聞こえるようになりました。

私達、全員「うん!聞こえる。」と全員一致しました。

その声は、大勢の人の声で山の上から聞こえました。

でも、何かおかしい!その声は、日本語ではありませんでした。

「何?何?これって英語?何か英語の歌も聞こえるし賑やかじゃない?」私達は夜景より山の方を見上げていました。

そして私が山の頂上へ続く石の階段を見つけました。

私は、「山頂に外人さんの家でもあってパーティーでもしてるんちゃう。」と言いました。

根村は「普通、こんな夜中にパーティーするか?今夜中の2時やぞ」と言ったので私はイラッとして「だったら、あの階段を登って確かめに行こうや!」と言って階段を昇り始めたら全員に引き止められました。

根村と細見が階段、横の古い看板を指差しました。

看板には山頂「→ 外人墓地」と書いてました。

そして根村が一言「山頂には、明かりも見えへんし真冬の午前2時に外人墓地でパーティーする奴なんて普通おるか?」

すると真っ暗闇の階段の上から、ざわざわと大勢の人が降りてくる気配がしました。

私達は、全員一目散に逃げて車に飛び乗りました。

いったいあれは何だったのでしょうか?

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん  

Concrete 59189e6fb4d79119a63e92183ffb92aeb8f46031afd97d5db060811ce15c35e6
閲覧数コメント怖い
19700
  • コメント
  • 作者の作品
  • タグ