先日、電車に乗って秋葉原に向かっていた時の出来事です。
地元の駅から電車に乗った時、少し騒がしい娘とその母親が乗っていたのですが、
会話が少し気味の悪いものだったので投稿します。
母親は座席に座り、娘は母親の前で、電車に揺られてフラフラしながら立っている状態。
その親子は自分が乗る前からそんな状態だったのか、
母親「危ないから座りなさいって言ってるでしょ!」
と母親が隣の席を手で叩きながら、娘を叱っており、叱られている娘は、
娘「嫌!」
の一点張り。
自分はその光景を見ながら、「たまに居るよなぁ。こんな親子」程度にしか思っていなかったのですが、また母親が、
母親「いい加減座れ!」
と怒鳴った時、娘が、
娘「何でおじちゃんの上に座らなきゃ駄目なの!?」
と母親に向かって言いました。
母親の隣は空席だったので、自分は「・・・は?」という感じだったのですが、
母親はビックリしたのか、何か心当たりがあるのか、目を丸くしており、
慌てた様子で次の駅で娘と降りていきました。
娘には、母親の隣に座る見えない「おじちゃん」が見えていたのですかね?
そして、その「おじちゃん」は、「電車に関係のあるもの」なのか、「その親子に関係あるもの」なのか、
どっちだったのでしょうかね。
怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん
作者怖話