短編2
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隙間

皆さん初めまして。

この話には多少卑猥&グロテスクな表現が含まれておりますのでご了承下さいm(_ _)m

自分は約一年半前までとある宗教(団体名は伏せます)に入信していました。

きっかけは当時アルバイトをしていた花屋にバイトとして入ってきたとても綺麗な女の人だった(これから女の人はI美とする)

I美は俺より3つ年上でとても優しくて思いやりのある人でした。バイトで後輩になるものの、俺はお姉さんができた気がして嬉しかったのを覚えています。

自分で言うのも何ですが当時(19歳)俺はかなりモテていた

通っていた大学では小さいながらも僕のファンクラブまで作る女子達もいたものだ

正直天狗になっている自分もいたのは事実

だが俺は今花屋のI美に恋をしている

同年代の子よりも落ち着いていて気配りもできるI美、何よりそのルックスは香〇奈似の美貌の持ち主で自分は心底夢中になっていた

もちろん自分からアプローチもしたし誘いもかけたが全て断られ意気消沈気味で落胆していると、着信があった。

I美からだ!

でも何で俺の番号知ってんだろ?

まあ他のバイト仲間にでも聞いたのか、ぐらいにしか考えずすぐさま電話に出た。

俺(もしもし!どうしました?てか何で俺の番号知ってるんですか?

I美(突然ごめんなさい…Y君が連絡先教えてくれて、)

Y君とは俺の大学の先輩&バイトを紹介してくれた方です。

俺(そうだったんですか。それなら全然大丈夫ですよ)

I美(ありがとう。今から1時間後に少しだけ会えないかな?)

俺(分かりました!じゃあ用意して直ぐに向かいます!)

俺のテンションは最高潮に達していた。

すぐさまシャワーを浴びて普段より気合い入れて髪型、格好も自分なりに良い感じだったと思いたい

待ち合わせ場所の喫茶店に着くと胸元がばっくり開いたワンピースの上からコートを羽織っているI美がいた

いつもより三割増し綺麗に見えるI美さんに俺は変に緊張していただろう

俺(すいません、遅くなって)

I美(まだ5分前だよ笑)

俺(それもそうか笑じゃ、中で話聞きますよ)

喫茶店に入りI美さんの提案で1番奥の人目に付かない席に腰を下ろした。

俺(で、話ってなんですか?)

I美(いきなりだけど俺くんって私の事好き?)

すみません、続きます。

怖い話投稿:ホラーテラー 蓮さん  

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