短編2
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アタックザック

はじめまして。

怖くないし、文章もむちゃくちゃですが、暇なら読んでください。

山登りをするときに使う鞄を「アタックザック」と言います。

肩に背負うナップザックに似ているのですが、それよりも大きな鞄です。

ある日、何人かで登山をすることになりました。

ある程度登ったところで、日が暮れてきました。

そして、どこかでテントを張り、一晩過ごすことにしました。

そして何分か経ったとき、結構大きな広場のような物がありました。

そこにテントを張って寝ることにしたのですが、

一つだけ気になることがありました。

アタックザックが広場のすみに一つ置いてあったのです。

初めは気にもとめてませんでしたが、夜になるに連れて、恐怖を醸し出すようになりました。

とりあえず寝ていれば気にならないと思ったので、寝ることにしました。

何時間か経ったときに、ある音で目が覚めました。

ザッ・・・ザッ・・・

山の奥だから、獣が居るんだろうと思ったのですが、

どうしてもあのアタックザックが頭から離れないので、

何かあるんじゃないかと思った1人が、見に行くことに・・・

そこにはアタックザックがあり、そこから何かが出ようとしていました。

見てはいけない物を見てしまったと、1人は寝袋に潜っていました。

それでも物音は消えません。

ザッ・・・ザッ・・・

怖いと思いながらも、その晩は寝てしまいました。

朝、みんなが起きたときにこのことを話したら、信じてくれませんでした。

結局、何も分からず写真を4枚ほど撮って、また頂上を目指すことに・・・

そして、家に着き、写真を現像したとき、

後ろにアタックザックが写っていることに気付きました。

確認してみたところ、

まず1枚目は何の異常も無かったのですが、

2枚目で変なことに気付きました

そこに写っていたのは、アタックザックの中から出る頭。

少し悪寒が走りました。

3枚目では、既に手が出ていました。

4枚目では、胴体まで出ていました。

もし5枚、6枚撮っていたら、どうなっていたのでしょうか?

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん  

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