俺の幼馴染の少女が亡くなった、
橋の上から転落した
事故死だ、
その時着ていた白いワンピースは血に染まり
破れてぼろぼろになっていた。
俺はしばらく悲しみにくれ、やつれ果てた、
しかし
その10年後
なんと
夜俺が寝ていると枕元にその死んだはずの幼馴染がにっこり笑いながら
立っていた。
血だらけでぼろぼろだったワンピースは
白くて元のきれいない状態に戻っていた
そして数秒間笑いながら俺を見詰めていた少女は
こう言った
「私ね、まだこっちの世界にやり残したことがあったから、あっちの世界から戻って来ちゃった、
」
「そういうわけでそのやり残したことをやり遂げるまでお世話になります」
と
こうしてその幼馴染は俺の家にしばらく居ることとなった。
怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん
作者怖話