中編2
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あなたの家にも・・・・

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これは,友人から聞いた心霊体験です。

あるとき,若手の芸能人達の間で

「自分の家に霊がいるか」という検証が流行りました。

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その方法は,まず自分の家を思い出してください。

そして玄関から順に窓を全て開けて行きます。

そして,窓を全て締めて行きます。

その次に玄関からリビングまで歩いて行きます。

その時に何か生物(動物でも可)に出会ったら

自分の家に霊がいるというものです。

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あるとき,一人の女性 Iさんが

その話を聞いてやってみたいと思い

実行したのです。

一通り終わって玄関からリビングに向かう

時には,「なんだ~,なんにもなんないやっ」

と思いながらガッカリしていると,・・・

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shake

ガシッ

「おって,おって」

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階段の前に差し掛かった時

中年の男性が現れ,足首を掴まれました。

Iさんは驚いて,その場で気絶してしまいました。

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仕事を終え,家に帰り

「昨日のものはなんだったんだ・・・」

と思ったIさんはまたためしてみたのです。

生まれた実家を思い出し,窓をすべて

空けた後,すべて閉じ玄関からリビングまで歩いて行く。

するとまた,階段に差し掛かった時,・・・

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shake

カシッ

「おって,おって」

そう言いまた足首を掴まれました。

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するとその直後,

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プルルルルルルル

と電話が鳴りました。

出て見ると母です。

「Iが小さい時バレエを習ってたでしょ?

そのバレエのシューズを頂いてたおじさんが

今さっき亡くなったの・・。」

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その話を聞いてIさんは

怖い気持より,悲しい気持の方が

強くなりました。

その時思ったのです。

「おって」は「踊って」っと言ってる。

そう思ったIさんは,おじさんにちゃんと伝えよう。

そう思ったIさんは次の日も

検証を行ったのです。

やはり,いつも階段で

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shake

ガシッ

「おって,おって」

おじさんが出てきました。

Iさんは冷静になり,

「おじさん,ごめんね。

私は大きくなったしもうバレエは踊れないの。

それに,おじさんはもう死んじゃったの。

だから安らかに眠って。」

そう話したIさんでしたが

「おって,おって」

まだおじさんは言い続けます。

何故だろう,ちゃんと話したはずなのに。

そう思ったIさんはよく聞いてみる事にしたのです。

「おって,おって」

しかし,よく聞いてみると

「変わって,変わって」

「えっ!?

変わって?」

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そうなのです。

おじさんは自分が死んでいる事に

気づいていたのです。

でも,まだ死にたくないっという想いで

Iさんにかわりにお前が死ね,という意味で

「変わって」と言っていたようです。

そして,あなたの家にも霊がいるかもしれませんね。

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