短編2
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トイレの…

僕の地域にはある言い伝えがありました。

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い話で良くあるトイレにまつわる物でした。

その言い伝えは僕の通う学校の噂でした。当時

学生である僕はそんな話に怯えるほどビビりではなかったのでふざけながら友達とその噂の真実を

探りに行くことにしました。

学校の裏口から侵入して、校舎にはいりました。

夜の学校という物は不気味で物音一つ一つが

雰囲気を作り上げていました。友達の前で恥はかきたくなかった僕は、強がっていました。

その噂の真実を知るまでは…

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階段で、校舎の3階にあがり、薄暗い廊下を進みました。すると今まで見たことのない階段を見つけました。きっとここを上がるのだろう。そう思った僕たちは恐る恐る階段を登りました。

一段。また一段。下の階がかなりしたの方に見えるほど上がったでしょうか。突如目の前にトイレが現れました。汚く、手入れなどされていないトイレが現れました。ここが噂の…

僕たちは中へ入りました。そこには

大便ようの扉の個室が4つ。噂ではこの扉の何処かに噂の正体がみられるというのです。

どの扉かわからないため一つ一つ扉を開くことしか出来ません。友達の一人が「お前あけろよ…」

と、僕を押しました。強がりの僕はしょうがなく

一つ目の扉を開きました。ギィ…と扉がきしみながら開きました。

何も起きません。二つ目の扉を開きました。

ギィ…何も起きません。三つ目の扉を開きました。ギィ…何も起きません。とうとう最後の扉を開きました。ギィ…その瞬間僕は恐怖のあまり叫びながらトイレを飛びたしました。友達もつられて叫びながらトイレを飛びたしました。

走って走って走って走って走りました!

外にでて灯りのしたで座り込みました。

後から来た友達が「どうしたんだよ!何があったんだ⁉なぁ!教えろよ!なにがあったんだ!」

僕はゆっくりと顔をあげ、

「ヤバイもん見ちゃった…ウンコを全身に塗って

便器に座ってウンコを食べているおじさんがいたんだ…」そこで友達が「それで、どうしたの」

「そのおじさんが言ったんだ…」

「君も…ウンコ…食べる?」

Concrete
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